IFSに設定した値を表示する
※過去にまとめたwikiからの移行記事
IFS(区切り文字)の中身を表示させるには以下のコマンドを実行すればよい。
echoコマンドはデフォルトで出力文字の最後に改行が入るため、-nオプションを付加することで余分な改行を表示させないようにしている。
- バックスラッシュ付きのエスケープ文字として表示
$ echo -n "$IFS" | od -c 0000000 \t \n 0000003
ただ、上記だと空白(スペース)が分かりにくいので、下記のように8進数で確認する。
- 8進数で表示
$ echo -n "$IFS" | od -b 0000000 040 011 012 0000003
表示された8進数とASCIIコード表*1を対応させると以下の通りとなっている。
8進数 | 16進数 | ACSIIコード |
---|---|---|
040 | 0x20 | スペース |
011 | 0x09 | 水平タブ |
012 | 0x0A | 改行 |